融資よりも債務整理が必要なとき
2018年04月18日 11時38分
この状態での融資先を見つけるのは、至難の技というか、
消費者金融業者では、収入がない方への審査もしないです。
甘い審査の中小消費者金融でも、
延滞中と、無収入の融資はしていないのが現状です。
信用情報以前の問題
中小消費者金融では、無収入の専業主婦の借入ができる業者があります。これは、配偶者に一定の収入がある方で、配偶者の信用情報で、
ブラックであれば、審査に通らないです。
配偶者の総量規制で、余裕のある範囲内での融資が対象です。
借りたい専業主婦が延滞中であれば、借りれる金融会社はないです。
延滞は、信用情報では大きな金融事故です。
無収入は個人情報で、延滞は信用情報での審査落ち要件になります。
債務整理をしましょう
延滞中で借りたい気持ちはわかりますが、審査に通らないので、そのまま債務整理に進むことをおすすめします。
任意整理、自己破産なのかは、債務状況によりますが、
どうして良いか分からないときには、弁護士などの借金相談をするのが妥当です。
例えば、借金減額シミュレーターなどがある、街角法律相談所では、
弁護士が紹介され、債務状況から、債務整理内容を確認することができます。
匿名で無料ですから、ぜひご相談下さい。
そこでの債務整理をすることが必要な場合は、速やかに行うことです。
たまたま今回だけの延滞
延滞中の、新たな融資は難しいです。しかし、借りている消費者金融業者や、銀行に返済見込みを伝えて下さい。
そして、約束どおり支払いをしましょう。
カードローンは当然使えなくなってしまうし、他社の借入もできないです。
信用情報での延滞中は異動情報として、金融事故になっています。
現在手持ちのカードローンでは、一斉に借りられない人としての扱いになります。
自己破産などをしても同じですが、
債務整理スタートと同時に、返済義務がなくなります。
融資の必要がなくなる?
債務整理をスタートすると、債権者からの返済請求がストップします。それまでは止められない請求でしたが、債務整理をしますと宣言して途端、
債務整理の内容が、確定するまでの返済は不要になります。
延滞もそのままの状態で、毎月の返済もなくなるのですから、
キャッシングをしなくても良い状態になります。
これは、他社の借入も同時です。
多重債務者は、一度に返済をしなくても良いので、
融資の必要もなくなり、うまく行けば、自己破産で借金ゼロなる場合も。
中小消費者金融での、延滞中の申し込みには冷たい態度しかないのですが、
債務整理後1年程度で、安定した収入があれば、金融ブラックでの融資ができる。
その事実を知ったとしたら、今は無理して融資の申し込みではなく、
債務整理の申し込みに、切り替えてみた方が妥当だとは思いませんか?