2017年05月26日 17時10分

既に何度もキャッシングの経験をしている方にとって、自身の限度内の出し入れはお手の物です。
10万円の限度内であれば、借りては返しができる大手消費者金融や銀行カードローンは手軽なキャッシングとして使い勝手が良いです。
まるで自分の銀行キャッシングカードのように使うことが可能です。

しかし、中小消費者金融では、カードローン方式ではなく、いちいち融資の申し込みをして希望額を振り込む振込キャッシングです。
これは信用が低いからではなく、オートメーション化されていないことが大きな理由ですが、そればかりではありません。

それはブラックを審査対象としている中小消費者金融の方式です。
年収の3分の1がその方の総量規制として、限度額に設定されます。
その間なら、何度も融資の申し込みができる仕組みになっていますが、延滞をすると、その後の融資はできません。

また、完済後でなければ融資ができないところもあり手厳しいです。
ブラックOKである場合、ある程度の規制内でのキャッシングが余儀なくされることもありますが、もともと高い限度額を与えてその間どどうぞという形は、大手消費者金融以外では行っていないと思ってください。

カードローンに手慣れた方は、この面倒なシステムは使いづらいですが、だからこそ使いすぎないというのも考え方によっては、縛られることで自分をコントロールすることができます。
個人融資ブラックに関しては、このようなシステムで、借入も返済も銀行で自分で行動を起こさなければならない、返済は特に期日が決まっていますから、1日たりとも遅れることは許されないことです。

大手消費者金融の審査に通らないという事は、スマートなキャッシングができない、いちいち申し込みも返済も自分で行動する手間があります。
その行動こそ、借りすぎないようにしよう、返済は守ろうという意識に繋がっ行くのですが、大手消費者金融でも延滞は即審査落ち、キャッシングもできなくなってしまいます。

審査のゆるい中小消費者金融や街金は昔の名残があり、来店で手渡しのキャッシングも存在していて、社長などが借金についての小言が2つ3つあったりします。
そして、絶対に気をつけなければならないのが返済の延滞は絶対NGなこと。
ブラック融資先での延滞は、とても厳しい罰が待っています。
これは脅しではありません。